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悩みや問題解決に必要な4ステップ

お悩みの解決には基本的なステップが4段階あります。

これは基本なのですが、意外に多くの方がご存知ないのでお伝えしたいと思います。

 

この4つのステップを知るだけでも、どうしたら良いのかわからない頭のもやもやが少し晴れると思います。

では早速解説して行きますね。

 

ステップ1:問題を明確化する

あなたが何に困っていて、何に悩んでいるのか?

まずは現状を明確にすることです。

 

紙に書き出してみたり、言葉に出して言語化してみてください。

本当にそれで困っているのか、実は別の問題が隠れていないか?

 

まずは現状確認が何より最優先されます。

これによって次のステップに進むことが可能になるのです。

 

ではステップ2は何かというと?

 

ステップ2:真の原因を明確化する

自分の問題の真の原因が何か?

そこを明確にすることがステップ2で求められます。

 

私にご相談をいただく段階のクライアント様は、たいていはこのステップ2の段階の方が多いです。

意外にこの真の原因に気づくことは専門家でないと簡単にいかないことが多いのです。

 

自分では、相手に原因があると思っていたら、カウンセリングをしてみると実は自分の言動だったなんてこともよくあります。

逆に自分が原因と思っていたら、相手だったなんてこともよくあります。

 

他にも捉え方が原因になることもあれば、環境選びを間違っていることもあります。

このステップ2で見つける真の原因とはすなわちゴール設定のようなものです。

 

原因がわかれば、それを解決するというゴールが明確化されます。

するとステップ3に行けるようになるのです。

 

ただ先述のとおり、たいていの方が真の原因に行き着けないことが多いですねー。

特に相手に原因があると思っているパターンの場合、ご本人に原因があるケースが多々見受けられます。

 

ステップ3:ゴールへの手段を明確化する

ゴールとは行く先です。

旅行の例えでよく聞きますよね。

 

旅先がゴールで、行く先にはどんな交通手段で行くのか?

つまりステップ3とは、ゴールのための何を手段として実行するのか決めるということです。

 

現状の悩みや問題を明確化し、問題の原因も明確になったら、あとはどうするのか?ということですよね。

アクションの内容が決まれば、あとは実行するのみということになります。

 

ステップ4:アクションを起こす

実際にアクションプランが決まったら、あとはアクションを起こします。

環境を変えるのか、習慣を変えるのか、心理療法をするのか、ご自身にとっての最適化をしていきます。

 

ゴール設定が明確で、手段も最適であれば変化が必ず起こります。

そこで改善を実感することもあれば、新たな気づきが発見されることもあります。

 

問題解決がうまくいかないケースというのは、ここまでのステップのどこかが間違っている場合です。

逆にいえば、これらのステップが適切であれば、うまくいかない道理がなくなります。

 

まとめ

問題解決には4つの基本ステップがある

    1. 問題を明確化す
    2. 真の原因を明確化する
    3. 手段を明確化する
    4. アクションを起こす

  1.  

この4つのステップは一つでも欠けていたら問題が解決されない可能性が高いことを意味していますが、明確になればあとはシメたものです。

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ぜひ読んでみてください。

 

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