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心がざわざわして落ち着かない気持ちの正体

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あなたは心がざわざわすることがありますか?抑うつ状態にある人やうつ病を患っている人にも、この「こころのざわざわ感」を感じている人が多くいます。

今日はこのざわざわの原因や対処法について解説します。

心がざわざわしてしまう気持ち

まず結論からいってしまうと、このざわざわの正体には程度によっても多少違いますが、概ね次のことが原因となっています。最も多いパターンとして最初にあげられることは、「何かをしなければいけないという焦りや不安」です。

あるいは「自分が置いてきぼりになってしまうのでは」といった不安も。

「自分には価値がないから、何かしないと存在理由がなくなってしまう」といった不安はありませんか?それは勘違いですよ。

そのざわざわの正体の正体、それは、子供の頃の親からの愛情不足に原因があるのかもしれないです。

もちろん、例外はあるでしょうが、あなたは幼少期に親から愛された記憶が少ないのかもしれません。親からの愛情を感じないで育った人のなかには、自分の存在に価値を感じていない傾向の人が多くいらっしゃいます。

あるいは、友人関係が悪かった人も、周囲から存在価値を認めて貰えなかった感覚だけが心に残っていて苦しいのかもしれません。

自分には価値が無いとどこかで思っていませんか?それは本当ですか?あなたの存在はただそのままで大丈夫ですよ。人間、良いところも悪いところもあって人間です。

完璧などありえないのです。私だってミスをしますし、いまだに人に迷惑をかけてしまうことだってあります。それでも、一人でもあなたに接してくれる人がいたのであれば、あなたの存在自体に問題などないのです。

自分をいたわってあげてください。自分で自分をいたわる気持ちが、実はとても大切です。

「私はよくやっているよ」「人間いろいろあるよね」「わたしだけじゃなく、きっと同じように悩んでいる人がどこかにいるんだろうな」

そんな風に自分を労ってあげてください。

ただ自宅の鍵をかけたのか何度も確認したり、お釣りを多く受け取っていないかいつも気になるような場合は、強迫性障害などが関係しているかもしれません。

その場合はカウンセリングがお医者さんの治療が必要かもしれません。

心は不安がざわざわとなってあなたにメッセージを出している

例えばうつ病でいえば、早く今の現状から脱したいという焦りや不安などが原因となって、気持ちが落ち着かなかったり、焦ってしまったりして、ざわざわしてしまう方が多いと思います。

うつ病でなくとも、現状を変えたいのに変えられないような、はやる気持ち、焦り、そこからくる不安、でも簡単には行動できないもどかしさ、そんな感情が心を揺さぶっているのです。

ざわざわはあなたにどうにかしようというメッセージを出しているかもしれません。

脳科学でいえば、偏桃体という箇所が刺激されている状態です。あり意味危機管理や行動を促されている状態です。

それに批准して考えられる原因としては、何か楽しい時間を過ごした直後、普段の自分の受け入れたくない現状を再認識してしまい、我に戻ったような気持ちになり、現実が厳しいと思い込んでしまい、落ち込んでしまい、心がざわざわしてしまう人もいます。

人と会った後に楽しい充実感よりも寂しさを強く感じる人は、自己否定の気持ちが強い傾向にあるかも。そのような方はセラピーや自己肯定感を高めるワークなどが必要です。

不安や焦りの原因がはっきりしている?

不安や焦りの原因がはっきりしているなら、それを真っ先に解決できればしてしまいましょう。面倒だからといって後回しにしてしまうと、より焦りの感情が蓄積してしまい、集中することができなくなってしまいます。

例えば、仕事を失った人が、気持ちを安定させるためにメンタルを整えようとします。もちろん、不安がある時は一旦深呼吸して今どういう状況なのか言葉に出して、それが本当なのか?

では何が大切なのかじっくりと冷静になることが必用です。しかし心を整えることだけをしていたった不安は解消されませんよね。すぐに仕事を見つけるか、当面の対策を決めてしまうことの方がよほどメンタルどうこうよりも解決になります。

面倒でも解決できることであれば、他者へ相談などするなりして一つひとつ進めていくことで気持ちが軽くなっていきます。原因が明確になっていて、そのことで悩んでいるのなら、それはあなたが問題に真摯に向き合っている証拠です。

解決できる問題であれば、一人で抱え込まなくても良いので、周囲の助けや助言などを得るなどして少しでも解決に向かいましょう。解決できない問題ということであれば、そこからどういう行動をすれば良い方向へいくのか建設的に考えることが必要です。

変えられるものは変えてしまい、変えられないものは一旦受け入れ、どうそこから学び行動するのかが大切です。そこにあなたなりの前向きな意味を、あなた自身が独断と偏見で付けてしまえばそれで良いのです。

あなたの人生はあなたが自由に形作るものだからです。それは他の人の仕事ではありませんし、あなたにしか出来ないことなのです。

参考動画:生きづらさを外し幸せになる5つの前提

漠然としたものや、軽度なざわざわ感の原因

原因が不明確だったり、軽度なざわざわを感じていたりする人としては、同時に何かに取り組んでいて、集中ができずに手がつかなくなっているような状態の人に多いです。いわいるマルチタスクになってしまい、脳が疲弊してしまっているパターンの人に、こういったざわざわ感が出てしまうこともあります。

この場合は、作業を一点集中して、優先的に面倒な作業から片付けていくことが焦りや不安を解消していくコツです。こういった人はビジネスマンや様々な作業を強いられている主婦の方にも多くみられます。

こういった場合は、作業の優先順位、時間の使い方、やるべきことだけでなく、やらなくでも良い事などをピックアップし、生活から外していくことが良いでしょう。

ついつい「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」と思いがちですが、無駄にしていることや、効率化がはかれることを見逃していないか、自分のスケジュールや取り組みを一度細かく細分化して確認することがおすすめです。

なんでも自分でやらなきゃ気がすまない状態になっていないか良く自分を観察してください。他人の助けを活用したり、技術の活用で時短できるものがないか確認してみましょう。

ただ根本的な部分では自分に価値が無いと思っていると、何かをすることで自分に価値を見出そうとしているかもしれません。そうなると、やはり自己肯定感を高めていくためのカウンセリングが必要な場合があります。

ざわざわ感への対処法

対処法としては、原因が明確なら当然解決できれば解決するのが一番です。マルチタスクになっているなら、面倒な作業から優先的に片付けるようにしましょう。

逆に忙しくしないとざわざわする場合は自己否定が強いかもしれませんのでカウンセリングをお勧めします。

うつ病などで原因不明な場合などは、過去や未来ではなく「今」に集中することがざわざわ感を和らげることに効果的です。瞑想をする余裕がある方はマインドフルネスなどがおすすめです。

瞑想をする集中力があまりない方の場合は、もし動けるのであれば、朝の散歩などの運動療法、それもボールを追いかけるような運動がとても精神の安定に効果的です。

ボールを追うような運動は、運動自体ややハードではありますが、ボールに視点も神経も集中します。これはある意味瞑想に近い状態を作り出す効果があります。あくまで動ける方の場合の対処法です。

うつ病だと体がだるくて、動けない方もいるかと思いますが、適度な運動はできるならば、できるだけ運動をした方が、脳内ホルモンのセロトニンやドーパミンが放出されやすく気持ちが安定しやすくなるのでおすすめです。

特にリズムを取るような運動は効果が高いです。ダンスなどもとてもうつ病には良い運動療法です。またウォーキングならば40分くらいまで、水泳ならゆったり30分くらい泳ぐとセロトニンの放出が増えて気持ちが楽になりやすくなります。

それ以上長い時間の運動はセロトニンが減ってしまい、精神的には疲労が増すばかりなので、控えるようにしてください。ただやっていて楽しいのなら、問題ありません。

だるさが強すぎて動かないスパイラルに入ってしまうと、なかなかそこから出ることが難しくなってしまいます。だるさを極限まで感じてしまっている場合は、運動は難しいので、心を癒やすためにセラピー、イメージ療法などが効果的です。

参考動画:嫌な自分を変えて幸運体質になる 幸せ脳を創るあの法則

まとめ

  • ざわざわする気持ちの正体は焦りや不安
  • ざわざわする気持ちの正体は自己否定感が関係している
  • 問題が明確なら後回しにしないで優先的に解決を
  • 自分だけで背負わないで他者の力を存分に借りることも時に必要
  • 変えられる問題は変えてしまい、変えられない問題は受け入れ、ここからどうすることがベターなのかを決める
  • 漠然としたざわざわ感はマルチタスクが原因になっていることも
  • 動ける方は対象法としてはボールを使う運動が効果的
  • リズムをきざむダンスなども効果的

今日は心がざわざわすることについてフォーカスしてみました。ざわざわはこころのサインです。そのシグナルに翻弄されるのではなく、原因を可能な限り見つめて問題と向き合うことが肝要です。

自己否定の気持ちがあると、幼少期からの環境の影響がざわざわになって出てきているかもしれません。

何かをしなきゃいけない気持ちでいっぱいの場合は、特にざわざわしやすいので、優先順位を付けて1つのことだけにトライするようにしてください。特にうつ病の場合、同時にこなすことは、相当に脳への負担になります。

自分ができる小さなことから一つひとつ進めていくようにしてください。そして小さなことでも、それを乗り越えようとしている人が他にいたら、あなたはきっとその人を褒めると思います。

そうであるならば、同じようにトライしている自分のこともしっかり自分で認めて褒めてあげましょう。

宇宙からみれば人間なんてみな同じ。ただそれで良いのです。

カウンセラーの紹介

https://cocoromind.com/learning-incompetence/

  • この記事を書いた人

makoto

心理カウンセラー メタ認知、行動心理の専門家 生きづらさや悩みの解決をサポートしてます。 才能発見のカウンセリングや脳科学を活用した心理療法などを得意としています。 3カ月で回復することを目指し、これまで述べ2000人のカウンセリングに携わっています。 うつ病を含めカウンセリングの奏効率85パーセント 趣味:ドライブ、読書、カフェ巡り、アニメ、料理、瞑想

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