自己肯定感

気持ちの切り替えができない時どうすればよいのか?問題解決の考え方!

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空

見てください、この爽やかな青空を。自分の心もいつもこう清々しい感じでいたいものです。でも気持ちの切り替えってなかなか難しいですよね。事と次第によりますが、気持ちの切り替えをしたくてもなかなかできない状況が人生には何度もやってきます。

そんなときどうすることが良いのか考察してみたいとおもいます。

気持ちの切り替えができない場合はどうすればよい?

気持ちの切り替えって本当に難しいですよね。簡単にそんなことができたらどれだけ楽だろうって私も思います。カウンセラーをやっていても、状況によっては非常に気持を切り替えることが難しいこともあります。

ただそれも訓練でどんどんできるようになっていきます。人の心は面白いもので、鍛えられるといいますか、トレーニングや経験を積んでいくとどんどん身軽になる感覚を得られるものなんです。

あなたはどのような問題に直面していますか?私の場合、気持ちの切り替えが簡単にいかない状況というのは、過去の経験を思い出すと、家族の心配であったり、ペットが病気になったりしたときが非常に難しく感じることがありました。

その他の問題は個人的には殆ど楽勝!って感じです。仮に仕事でもお金でも人間関係でも特に切り替えが難しいなんてことは人の命に関わる問題以外では私の場合ほとんどありません。

人が抱えている問題は本当に千差万別ですし、人によって感じ方も考え方も全く違います。一概にシンプルにこうしよう!なんて思える人は少数派かもしれません。

私の場合は、問題が発生した時に、その問題が根本的に解決されないとなかなか切り替えられないタイプの人間です。

カウンセラーやってますが、けっこうベースはネガティブ人間ですので、問題が重い場合は、明るく元気にカラオケしたりドライブへいったりしても気分が晴れることはほぼないんですよね。^^;

そんなもんなんですよ。だれでも(笑)

あなたもこの記事を読んでいるということは、私と同じタイプなのではないでしょうか。ありきたりな音楽を聞くとか映画を見るとかそんなことで気持ちが変わるなら苦労しませんよね。

結局、その後に問題を思い出してまた辛い気持ちに浸ってしまう…。

ではそういった人は、心をどう切り替えるか、軽くしていけるのか、ちょっと考えてみましょう。

※ここから說明する考え方は、人によってできる人とできない人がいます。心の中の不安が強すぎてザワザワする人は、自力での解決よりも専門家への相談をした方が解決が早い場合が多いです。その点、ご了承ください。

心理的なテクニック 自分に質問をしていく

気持ちを切り替えたいって状況はどのようなときでしょうか。辛いことがあった時、不安な問題を抱えている時、怒りが続いている時などいろいろありますよね。

いずれにせよ短期間で問題が解決する場合はいいのですが人はそんなに単純な生き物ではないということです。

特に自分を肯定する感覚である『自己肯定感』(自尊心)が低い人は気持ちの切り替えは非常に難しいです。そういった方は先にこちらをご覧ください。

関連記事:自己肯定感の低い人の共通点や特徴!日本人に多いその理由!

まずは気持ちを整理するために次の質問を自分にします。

1.「今どんな気持ちでいるの?」

まずは自分の気持ちを正確に確認しましょう。悲しいのか不安なのか、複雑な気持ちなのか、それともどんな気持ちでいるのかを感じ取ります。

「今の私の心は不安が一番強いわ」「自分はとても悲しいんだ」など、どんな感情がメインになっているのかをしっかりここで確認します。

可能であれば声に出して確認してください。紙に書いても有効です。是非、自分の気持ちを言語化してみましょう。気持ちを言語化することは心を整えることに繋がるんです。

そして程なくして次にこう自分に問いかけます。

2.「その気持ちの原因はどんなこと?」

あなたがどんな出来事が原因でその気持になっているのか確認します。失恋、人間関係でのいざこざ、お金の不安、病気の心配、家族の心配など、問題の原因を確認します。

「ああ、わたしはこのことが原因で辛い気持ちになっているんだ」とただただ感じます。ただ気をつけておきたいのは、クライエントさんでもよく次のような方がいらっしゃいます。それは思い込みの強い人です。

家族が大病で不安だったり、失恋のショックで辛いなどといったケースは原因がわかりきっていますから把握に間違いはありません。

人間関係のトラブルで悩んでいる人で「あの人は私のことをきっと嫌っている」とか「絶対これは失敗だった。もう終わりだ」など一方的に自分の解釈で決めつけている人がよくいます。こういうケースは勘違いしてること、見逃していることが多々あるので、自分を一度疑って見ることが必要です。

そこはとことん疑った方が良いです。人間は思い込みが強い生き物です。特に次の言葉をよく使う人はその傾向にあります。それは『絶対』ということばです。これは決めつけの典型的な言葉です。

明白に証拠があるものは絶対と言い切れるものもあるでしょう。しかし世の中に絶対は実はあまりありません。何かしらの可能性が必ず残っているものです。

絶対という言葉をあなたは頻繁に使っていないか確認してみてください。もし絶対という言葉をよく言うという方は認識が偏っている傾向にあるので注意が必要です。

3.言葉にバランスを取る

あなたの心にある感情やその問題の原因を言葉にしたのなら、その後にバランスを取る言葉を必ず発しましょう。例としては次を参考にしてください。

  • 「ああ、もう彼氏に嫌われたかもしれない」→「ああ、もう彼氏に嫌われたかもしれない、でもまだそうと決まったわけじゃないかも」
  • 「あちゃー、仕事で失敗してしまった…」→「あちゃー、仕事で失敗してしまった…失敗は誰にでもある。次からは失敗しないように気をつけよう!」
  • 「大切な人が大きな病気になってしまいとても不安だわ」→「大切な人が大きな病気になってしまいとても不安だわ、でもきっと良くなるはず」

要は心の基本スタンスを「まあそんなに大した話じゃない!」という自分軸にしていくことがコツです。何事も一見マイナスに見える出来事は、大ごとに捉えるよりは小さいことと捉える習慣にしてきます。

このように、普段から言葉尻に気をつけるようにしてください。前向き補正を言葉に掛ける習慣にしてください。これはとてもとても大切なことです。

人生がうまくいっていない人は大抵の場合、自己肯定感が低い人です。そして言葉がネガティブな感じで終わらせてしまう傾向にあります。自分の発する言葉には意識して見るようにしましょう。結構多くの人がネガティブな言葉をよく発しています。

悪い口癖を習慣化してしまうと、人生に反映されると私は感じています。習慣化するとそれは性格に反映されます。性格に反映されるとそれが人生の決断、行動、やがて人生の全てに影響します。

問題の根源が明確に確認できたのなら、次の質問をしてみましょう。

3.「その問題は解決法があるの?」

解決法があるのなら即実行で良いのですが、まあ普通は今すぐ解決法がないからその状況になっていますよね。解決法を探せばありそうなら、とことん探しましょう。問題が発生した時は次のような視点で考えるようにしてください。

  • その問題は時間が解決するものなのか
  • 何かのスキルがあれば解決できるのか
  • 専門家や人の助けで解決できるのか
  • お金で解決できるのか
  • 解決法を探せば見つかる可能性が残っているのか
  • 自分の領域を超えているかどうかよく考える

何か解決法を探せば見つかるというのであれば、それがある種の『希望』になります。希望があると人は生きていけますし辛さも半減します。もし上記のような発想でできることはないか確認してみてください。

もし解決法がどうしても見つからないものであれば、それは現状では『変えられないこと』ということになります。

人間が心を整え生きやすくしていくためには、『問題の区別』が必要です。変えられるものはどんどん変えていく。変えられないものは受け入れる。ちょっと辛いことかもしれませんが、変えられないものはそれはそれとして自分の中で受け入れるしかありません。

もちろん、諦めないことを希望にする方法もあります。そこに心が健全で健康的であればそれでOKです。しかし心が乱れて自分らしくなくなるのであれば、それは間違いという判断ができます。

その問題を考えて苦しんで、それで問題が解決するのであればいくらでも悩めばいいのですが、残念ながら悩んで解決するものは何一つないですよね。考えることと悩むことは違います。悩んでも仕方ないことは自分のなかできっぱりと手放すことがどうしても必要なときもあります。

あなたがどんなことが原因でその気持でいるのか、聞いてみないことには私にはわかりません。しかし自分の領域を超えてしまっていることにはどれだけ抗っても苦しいだけです。それは勇気を持って、感じ、受け入れ、手放すことが必要です。

まとめ

  • 自分の気持ちを正確に感じる。
  • その気持の原因を正確に知る。
  • 言葉尻を前向きにし気持ちは言語化する習慣を。
  • 解決法が残っているか冷静に探る。
  • 変えられないものは受け入れることも必要。

気持ちの切り替えに関しては、ケースバイケースであり、実際にその人の話を聞いてみないことには難しい部分もあるのですが、多くの場合は訓練で切り替えられるようになります。

ただ自己肯定感が低い方は、それも難しいです。無意識に自己否定している場合はその改善をしていかないと気持ちの切り替えは非常に難しいです。若く人生経験が乏しかったり、親の影響によっても切り替えに大きな差が出ます。

そして、これまでの人生で自分という人間を観察、理解してこなかった人は気持ちの切り替えは難しい傾向にあります。いずれにせよ、人は幸せになるためには、まずは自分自身を知るということから始めていく必要があるのです。

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