パニック障害を克服する期間は一般的には3ヶ月から半年といった意見があります。
これ、経験者として私の意見をお伝えするならば、人によってはそんな簡単なものではありません。
特にパニック障害者向けのカウンセリングやプログラムを受けないで、ただの投薬だけであったり、自然に回復することを期待したりする場合、実際の克服までの期間としては何年もかかるというのが私の意見です。
なぜなら投薬は落ち着かせるためだけの対処療法であり、ただ話を聞いてもらうだけの傾聴カウンセリングでは克服までの期間としては長く長くかかる人も多い印象です。
少なくとも私は上記の理由で何年もの長い期間がかかりました。
パニック障害というのは、脳の仕組み、気質、メンタル、環境などが密接に関係しています。
一度パニック障害を経験してしまうと、脳の神経網がパニック発作を誘発しやすいように強化され、発作を簡単に起こしやすくなります。
例えば、食事の時の箸の使い方で考えると理解が簡単です。
一度お箸の使い方を覚えてしまうと、使い方が下手になることはそうそうありません。
パニック発作もこれと同じ原理です。
一度パニック発作を覚えてしまうと、パニック発作を起こすのが上手になってしまいます。それを忘れようとしても、それは容易なことではないのです。
多くの人はパニック発作を起こさないことばかりを意識して大失敗しています。
そこじゃないのです。
そうして再び発作が起きてしまうと、それは挫折となり、より恐怖も増してしまい生活できなくなっている方がいます。
パニック発作の経験者であれば、誰しもが通る道ですが、予期不安との葛藤があります。
予期不安こそが、発作をより起こしやすくするためのマイナスのトレーニングになってしまっているので、予期不安を払拭するためのプログラムを受けないとパニック障害の克服には行き着きません。
しかし予期不安を起こさせているのは、強烈な恐怖心です。
恐怖の減退や安心の強化をセラピーやカウンセリングで行うと、回復までの期間を大幅に短縮できるのですが、ここに行き着いて治療されているクリニックはほぼないでしょう。
なぜならクリニックは投薬主体だからです。
そこに取り組まない場合は、私のように何年もの時間が掛かってしまいます。
逆にいえば、そこに取り組めれば時間を大幅に短縮することができます。
パニック障害の回復にかなり期間がかかっている方は、ぜひ一度私のカウンセリングを受けて見てください。
あなたに取ってどんな方法が向いているのか、何がボトルネックになっているのか方向性を提案いたします。
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