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パニック障害が自力で治ったきっかけとコツを解説します。

あなたがこちらのページを開いておられるということは、きっとパニック障害に関係されていることでしょう。

とりわけ、パニック障害の発作に悩まれている方であれば、この情報がパニック障害の改善の良いきっかけになると思います。

 

私もかつて、パニック障害の発作に悩まされてきた経験があり、現在は克服しておりますが、当時は本当に発作の恐怖や予期不安など、生活に支障が出てしまい本当に参ってしまった過去があります。

 

ここではパニック障害を完璧なまでに治った経験者からの回復のためのコツをお伝えしてきます。

この情報はあくまで、私の持つ情報の一部となります。

 

これがすべてではありませんので、ご了承ください。

パニック障害が治ったきっかけとは

パニック障害を自力で治ったきっかけに関して、私がお伝えできるポイントは3つあります。

 

1:パニック障害がなおったきっかけの一つ、それがマインドセットを変えたこと

 

マインドセットとは、自分の中の設定と思ってください。

私的には思考態度と捉えています。

 

1つ目のマインドセットですが、パニック障害に関して、ドクターなどからよく言われることですが、パニック障害の発作では「命に係わることはない」というマインドセット、これを自分の中である程度落とし込むことはお勧めできます。

 

いやいやそうは言ってもさぁという、あなたの声が聞こえてきそうですが、それは無理もありません。

どうしてもパニック障害の発作を経験してしまうと、不安や恐怖が増大しますよね。

わたしもそうでした。

 

本当に怖くて、外出すら、いえいえ動くことすら怖くなります。

かといってじっとしているのも怖い。

 

どうすることもできない不安と恐怖に支配されてしまいます。

とはいえ、そのままでいるわけにもいきませんよね。

 

そこでやはり原点に帰って、パニック障害では命を落とすことはまずないということは、発作を何度も経験すればするほど確信に近づくことです。

発作をあなたが3回以上経験しているなら、よく考えてみてください。

 

いまこの投稿を読んでいるということは、やはり命に関しては別条がありませんよね。

まずはその点を冷静に自分の中に落とし込んでください。

 

パニック障害が治ったきっかけ:もう一つのマインドセット

 「結局は発作から戻っている」そのことに気付く

 

これもパニック障害が治ったきっかけとして見逃せないものだと感じます。

それが「結局は、発作から戻っている」というマインドセットです。

 

これはどういう意味かというと、パニック障害の発作はたとえ何度起こそうとも、結局はどこかで治まっています。

もちろん、発作は苦しいですし怖いですよ。

 

とはいえ、最終的には一時的とはいえ、発作は必ずどこかのタイミングで止まっているはず。

 

ついつい私たちは、恐怖に駆られてしまうと、そのことばかり考えてしまいますが、発作が止まっている時は不安があるため、発作が今は治まっているという事実には目を向けません。

 

それが24時間気分が休まらない原因でもあるのです。

 

パニック障害を治していくきっかけとしては、やはりこの2つのマインドセットを自分の中である程度確信に近づけることがコツとなっていきます。

 

脳の中では発作によってそれを発生させやすくする神経細胞のルートが出来ています。そこを消そうとしてもうまくいきません。

これは一度、自転車に乗れるようになった人が意図的に自転車に乗れないようになることができないのと同じです。

 

なので、パニック障害というマイナスを消そうとするよりも、結局は発作から戻ってこれるというプラスの意識を強化するのです。

そちらを強化することで、回復しやすくなる神経細胞が増えます。

すると自信や安心を増やし結果として予期不安が減り発作が起きにくくなります。

 

私のカウンセリングではそういった回復強化をしてくためのレクチャーをしています。

 

他にもパニック障害が治ったきっかけとしてコツとしては以下のような方法もあります。

1有酸素運動

やはりどこのサイトでも解説されていますが、有酸素運動はパニック発作を治してくきっかけとしては効果的です。

パニック障害は、運動をしていない人ほど恐怖を感じやすくなります。

 

それは、普段から心臓の拍動を感じるような運動経験が少ないため、発作がおきて動悸がするとそれが余計に緊張を高めてしまいパニックになるのです。

 

ドクターが運動をすることを勧める理由は、運動で心臓の拍動や肺を膨らまし運動の呼吸に慣れておくとで、発作を起こしても余計なパニックを防ぐことに大きく貢献するからです。

 

もちろん、運動をして体を鍛えることが、気分を安定させるホルモンであるセロトニンを増やしメンタルにもよく、自分の体力に自信をつけることで、セルフイメージそのものを高める効果やストレス解消の効果もあります。

 

※体力のない方や恐怖で外出できない方はヨガや瞑想などリラクゼーションから始めることをお勧めします。

2 認知行動療法

これは私のような専門家の指導を受けてほしいと思いますが、認知行動療法がお勧めです。

これは、自分が普段どのようなことを考え、不安や恐怖、ストレスを抱えているか、客観視し捉え方を変えていくためのものです。

 

人は捉え方が9割と言っても過言ではありません。

パニック障害が治った人のきっかけとして認知行動療法が有効であるケースは沢山あります。

 

実際に私も、私のクライアントさんでも治った方のきっかけとなっています。

ただ自力で認知行動療法をやっていくというのは簡単ではありません。

 

パニック障害専門の認知行動療法があるわけではないからです。

これはやはり経験のある専門家に方法を習うことが手っ取り早いと思います。

 

とはいえ、自分の生活を見直すことだけでも、これもまた立派な認知行動療法ともいえます。

例えば、仕事をされている方であれば、仕事の仕方、仕事に対する考え方、時間の使い方、自身の自己肯定感、蓄積疲労、人間関係などの見直しも効果的です。

 

知らず知らずのうちに自分に掛かっていた負担や、自分の考え方などを見直すことも大切です。

3 心理カウンセリング

パニック障害が治った方との意見として多いのが、やはり専門家による心理カウンセリングです。

どうしてもパニック障害を抱えてしまうと、自力でやっていくとなるとかなり孤独との戦いになってしまう場合が多いです。

 

ただでさえ心細い状況で自力で何とかしようとするのは大変です。

わたしも自力でパニック障害を克服していますが、かなりの期間を要しましたし、パニック障害は一人で何とかしようとすると大変危険です。

 

それがうつ病を併発しやすいのがパニック障害の特徴でもあるからです。

パニック障害になった人の実に50%以上がその後うつ病を発症したといわれています。

 

パニック障害とうつ病は、精神を安定させるホルモンのセロトニンが生まれつきすくない人や、ストレスやトラウマを抱えている人に起きやすいのです。

 

うつ病にまで以降してしまうと、パニック障害だけでなくうつ病に関してもケアが必要になってしまいます。

医師のもと、適切な治療、加療と、できれば専門的な心理カウンセリングを継続的に受けていくことで回復を安全に勧めていくことができます。

他にも心理療法によって、恐怖や不安を外していく技術もありますし、個人でできるワークなどもあります。

パニック障害は長引かせるのは得策ではありませんので、早め早めの対処が効果的です。

今後もパニック障害の情報について投稿いたします。

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