うつ病

家族のうつ病の負担がしんどい人がすべきこと

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女性

うつ病の家族をお持ちの人は一生懸命サポートをしているますが、それでもしんどい思いをしいてる人が多いです。

今日はうつ病の家族の負担がしんどい人がするべき対応についてお話したいと思います。

家族のうつ病の対応がしんどい場合どうすればいいのか

あなたがこのサイトを訪れているということは、きっとうつ病の方の負担が重くてしんどい状態になってきているのかもしれません。お気持ちはよくわかります。

端的に家族のうつ病がしんどい場合には、あなたの気持ちが行き詰まっている状態なのです。頑張りすぎているのか、対応の仕方が間違っていて、自分でうつ病の家族に振り回されているのです。

手っ取り早いのは私のようなカウンセラーに相談していただければ、お話を聴いてカウンセリングをして、対処法をお話できるので早いのですが、そうでなくても普段の考え方を知るだけでずいぶん楽になります。

うつ病の人とあなたとはちょっと感覚が違うのです。時間の流れも、考え方も、ものの味方も違います。ですので、そのままの感覚で対応してしまうと相手に負担がかかったり、逆にあなたに負担がかかってしまいます。

そのためには、うつ病に苦しんでいる人に家族がしてはいけないことを具体的に知っておくことも必要です。そのポイントをいくつかお伝えしたいと思います。

家族がしんどい場合、うつ病の人にしない方がよい対応

ここからは9つの対応方法に注目してみましょう。あくまで基本的な考えであって、すべてのうつ病の人に該当するものではありません。例外は常につきものですので、あくまで参考としてください。

1.自分の考えを押し付けない

当たり前の話ですが、「もっとこうして」「こうしなきゃだめだよ」なんて言い方はしないほうがよいです。自分のエゴを相手に押し付けてしまっていますので、それはかなりの抵抗を受けます。

うつ病の人にはその人なりのペースがあります。どちらかというと、健康な状態の人よりもゆっくりの人が多いです。その人にはその人なりの時間があり、時間が必要な場合が多いのです。

うつ病の方への対応の基本は聞く姿勢です。あくまで受動的に聞くことを中心にすることで相手もこちらの負担も少なくなります。

2.決して無視をしない

決してうつ病の人の意見を無視をしてはいけません。放おっておいてほしいと言われた場合には本当にそうなのか、そうじゃないのかの判断が必要になります。

判断が付かない場合は、「どうして?」と理由を聞き出してみましょう。話がそのまま続いていけば、その流れのまま聞いていきましょう。

3.なるべく気持ちを受け止めてあげる

うつ病の人が訴えてくる気持ちには、本人なりの理由があります。明確な答えを提供できないと気分を害する人もいますが、少なくとも話を聞く態度だけは持つようにしましょう。

無視をしないということにも共通しますが、うつ病の人は相手の顔色を非常によく観察しています。こちらも人間ですから、気分の悪い場合もあると思います。

無理をしない範囲でというと難しいかもしれまえんが、ある程度寛大な気持ちをもっていることが必要です。あくまでその人は病気なのであって、好きでそんなことをしているわけではないのです。

うつ病の人の多くは脳内のホルモンの分泌バランスが悪いのです。そのため感情を上手にコントロールすることが苦手です。一度抑うつ状態に入ってしまうと、なかなか気分をあげていくことがしたくてもできません。

そういう理由があることを覚えておきましょう。

4.相手の邪魔をしない

うつ病の人が何か行動をしているときは、なるべく邪魔をしないようにしましょう。行動や会話を中断されてしまうと、集中力が完全に切れてしまいます。本人にしてみれば、ようやく何かをする気になった状態で、誰かに邪魔をされると非常に不快に感じます。

5.哀れに思わない

うつ病の人は、恥の概念が強い傾向にあります。自分のことを一番批判しているのはうつ病の患者さんということがほとんどです。決して哀れんだ顔や呆れた顔をしないようにしてください。

家族にわかってもらえないと思うことはうつ病の人にとってはとても寂しいことなのです。

6.適切な距離を保つ

付かず離れずの関係がうつ病にはよいことが多いです。一生懸命歩み寄ろうとするのは逆効果を生む場合が多いです。何ごとも近すぎるとお互いが見えなくなるものです。

お互いの距離感があれば、不要な衝突も増えないということです。暖炉から離れすぎず暖めるような感覚です。やさしい温度を保つような距離感でいましょう。

7.反論はなるべく避ける

うつ病の人のなかには急に怒り出したりする人もいますし、パニックなったりする場合もあります。とにかく感情のコントロールが難しいのです。

そのタイミングでこちらも感情的になってしまい、つい反論をしてしまうということもあるかもしれません。そこはむしろ上手にスルーする必要があります。これは相手を無視するということではなく、あくまでニュートラルでいる感覚です。

もちろん、あなたも人間です。そんな簡単にできないと思いますが、そこは共感力のスキルを身につけるとできるようになります。別の言い方で表現すれば『聴く力』という言い方もできます。

関連記事:うつ病患者への家族や恋人の接し方のコツは共感にあり!

8.不安になりすぎない

あなたが不安になりすぎると、相手にも伝わりますし、自分のコントールがどんどんできなくなっていきます。あなたが非常にしんどい状態の場合、なかなかそんな簡単にはいかないのもわかります。

私のようなカウンセラーの場合、クライエントさんと接する時に、不安な気持ちやイライラを持ち込むようなことは当たり前ですがありませんよね。

可能であれば、あなたも家族のうつ病の人と接するときはそんな感覚でいることが、うまくやっていくコツだと思います。もちろん、それには適切な距離感を持っていてこそです。そしてあくまでうつ病の人には今その人にはそうする時間が必要なのであって、それはその人の課題です。

あなたが全て背負い込むような課題ではありません。不安になったところでその人のうつ病にはよい影響はありませんので、いい意味で淡々としていましょう。いい意味で客観的に相手を見ることでお互いのためになります。

9.カウンセラーに相談する

カウンセラーというのはうつ病のクライエントのためだけではありません。うつ病の患者さんの家族の人もカウンセリングをした方がよい場合が多いです。自分はうつ病じゃないからカウンセリングを受けるのはどうかと思っている人がけっこういるんですよね。

決して、そんなことはありません。日本人は特にシャイな人が多いので、カウンセリングを受けるのをためらう人が多いのですが、もっと気軽にカウンセリングを受けてほしいと思います。やはり専門家へ相談するほうが解決の近道になることが多いです。

自分で抱え込まないというのはうつ病の人でなくても誰にも共通することと思います。

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まとめ

  • うつ病を支える家族がしんどい場合にはいくつかの対処法がある。
  • そのどれにも共通するのが、受動的に対応することが基本。
  • 一人で問題を抱えないで専門家へ相談するのも近道。

うつ病をサポートする家族もまたしんどいものです。特にうつ病への理解が足りない人ほど、どう対応していいのかわからずトラブルやストレスになっている人が多いと思います。

今回の方法はすべて受動的ではありますが、決して忍耐するようなしんどい方法ということでもないのです。本文でも語りましたが、どちらかというとニュートラルにいる感覚です。

よくわからない方、しんどいと限界を感じている方、どうしても難しいと思う場合は、どうぞ遠慮なく専門家へ相談するようにしてください。

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