an elderly couple meditating at the park

不眠対策や朝の好発進にも効果抜群の呼吸法を解説します。

私があなたにお勧めしたい呼吸法があります。

それが478呼吸法です。

 

478呼吸法は、ハーバード大学のAndrew Weil博士が提唱したリラクゼーションのための呼吸法です。

この呼吸法は、心を落ち着け、ストレスを軽減し、睡眠の質を向上させると云われています。

こちらも後でチェックしてみてください。

心がしんどい時、気持ちを楽にしていく5箇条

478呼吸法のやり方

①息を完全に吐き切る
鼻から息をすべて吐き出します。

 

②4秒間、鼻から息を吸う
鼻から静かに息を吸いながら、4秒かけて肺を満たします。

 

③7秒間、息を止める
吸った息を7秒間止めます。この時、体をリラックスさせるよう意識します。

 

④8秒間、口から息を吐く
口からゆっくりと息を吐き出します。これを8秒間かけて行います。息を吐くときに、「フゥー」という音を出すと良いでしょう。

 

息を吐く時は、手に力が入っていないかチェックもしながらやってみてください。

ストレスの強い人ほど手に力が入ったまま呼吸法をしている方もいますので。

 

このプロセスを4回繰り返すと、体全体がリラックスし、心が落ち着く効果があります。寝る前やストレスを感じたときに行うのが特に効果的です。

 

可能なら、目を瞑って呼吸をやってみてください。

視界からの情報をシャットアウトすることでトランス状態に入りやすくマインドフルネス瞑想に近い状態を作ります。

 

呼吸法が終わった後は、その前よりは落ち着いた気持ちになり、視界がクリアになると思います。因みにそうならない場合は、かなりいろいろなものを溜めている可能性が高いため心理カウンセリングをお勧めいたします。

 

478呼吸法のポイント

どうしても7秒も息を止めることがしんどい場合は、無理にしなくても良いです。

 

息を止める秒数を短くしても良いし、やむを得ず息を止めるプロセスを省く場合は息を吸う時間より、吐く時間の方を長くするよう心がけてください。

 

その理由は、呼吸の方法は自律神経や血の巡りにも影響するためです。

不安やストレスが強い時ほど、呼吸は浅くなりがちで、吸う方ばかりに力をいれます。

 

息を吸うと交感神経が働きます。

そうすることで臨戦体制を作ろうとします。

 

一方、呼吸を吐く時には副交感神経が働きます。

呼吸を吐くのはリラクゼーション効果があります。

 

試しに息を吸っている時と、息を吐いている時の心拍数の速さをチェックしてみてください。

息を吸う時は、脈は早くなり、息を吐く時は脈はゆっくりになっているはずです。

 

このような理由から、息を吐く時間が長いとリラックスできるというわけです。

息を止める行為の意味は力を溜めるためで、そうするからこそ吐く時に一気に脱力できリラックスします。

 

478呼吸法を練習して浅い呼吸に慣れてしまった状態を深い呼吸に慣れることでバランスを取っていきましょう。

1分で読む 心理学メタ認知メソッド

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