うつ病

5年や10年以上も治らないうつ病の原因とは?

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悩んでいる人

うつ病が比較的早く治る場合と、とても時間がかかりなかなか治らない場合にはどのような違いがあるのでしょうか。

早く良くなる人となかなか良くならない人には、実は行動や思考パターンに大きな違いがあることがあります。

今日はそれについてお話します。

5年や10年以上もうつ病が治らない人に隠れている原因

まずうつ病というものは現代において、残念ながらまだ明確なメカニズムと効果的な治療法が医学的に確率されていない病気です。そんな中でも良くなった人もいれば、そうでない人もいます。

うつ病は治療を始めてから2年以内に復帰される人が半数以上いますが、ただ残念ながら再発率も高いのが現状です。

そして治療を開始してから2年を超え、5年以上もかかり復帰できていない方もいらっしゃいます。

治療から2年を超えるとなかなか回復にはより多くの時間がかかる傾向があるようです。

まずここで長引いているうつ病患者さんの生活傾向をチェックしてみるといろいろな状況が見えてくることがわかります。これはあくまで私のクライエントさんから見た傾向を中心にまとめたものです。

個人差があり例外は常に存在します。あくまで参考程度の留めておいてください。

5年~10年以上も治療をしていてもうつ病が治らない人の原因の可能性や生活傾向

うつ病がなかなか治らない患者さんには以下の傾向のどれかが見受けられます。

  • 強いトラウマを持っている
  • 自己嫌悪が強い
  • 恥の概念が強い
  • 自分は人とは違うと思っている
  • 医師やカウンセラーなどに心を開きたくてもなかなか開けない
  • 医師やカウンセラーにまで見栄をはってしまう。
  • 金銭的な不安が強い
  • 自分に自信を全く持てない
  • うつ病が治った後の生活がとても心配
  • うつ病の再発が心配
  • 社会から浮いているようで自分に罪の意識を感じている
  • 医師が信頼できないので、薬の飲み方を自分で調整してしまう
  • 薬の副作用で太ってしまい自信をなくしている
  • 薬が効いているのかよくわからない

あなたがもしうつ病でなかなか治りが悪い状態にあるのならが、上記に当てはまるものが1つや2つはあるのではないでしょうか。

これらの項目には、それぞれに個別の対応方法が必要です。これらはうつ病とは直接関係がなく、ご本人の思考や性格に影響していることが大半です。

治りの早い人は上記のような傾向が少ないと私は見ています。

何か不安があればそれに対する考え方を変えたり、解決してしまうことで余計な不安が解消されうつ病も軽減することがよくあります。

医師との信頼関係が全く結べず、治療がうまくいっていない話もよく耳にします。これは医師に責任もあります。

薬の治療では対処的には効果があっても治すものではないですので精神療法をしっかり施していくことがともて大切です。現状でできることは、思考パターンの改善やセラピーが必要なものばかりです。

とてもお辛いでしょうし、大変なのですが、カウンセラーなどの協力者の力を借りて、自分の思考パターンやこころのチューニングを施し、自由にセルフコントロールする自力をつける必要があります。

それも無力感が強くなりすぎて行動できなくなってしまう前に取り組んだ方が効果が出やすいです。

それを身につけることで、徐々に気持ちが楽になり、結果として脳の機能が回復してくる可能性があると私は考えています。

あなたがうつ病でこのブログを読んでいらっしゃるであれば、まだ回復する力が残っている証拠です。

 

どうですか?自分に自信がついて、誰にも何にも縛られず自分らしく楽しく生きることができ、自分の力で何でも決断して行動できると思ったらそうなりたいと思いませんか?ちゃんとしたカウンセリングやセラピーを受けることで、別に今からでもそれができるんですよ。

 

実際に私のクライエントさんの中には、思考法を変えただけでも気持ちが楽になった人や、これまで頭の中にマインドミスト(霧やモヤのような感覚)が架かっていたのが、よりクリアになって楽になってきたのを感じる方もいらっしゃいます。

ただ長引くうつ病の場合は、固定観念がとても強くて、思考法を変えていくのには少々時間がかかります。でも粘り強く思考パターン、適切な習慣化を身に着けていくことで大きく人は変化できます。

たとえうつ病であってもこころは変化させることができるのです。

アダルトチルドレンが影響している可能性

この他に、実際にうつ病の回復に時間がかかっている方を見ていくと、うつ病の裏に隠れている大きな原因が見えてくることがあります。

それが「アダルトチルドレン」です。アダルトチルドレンとは、わかりやすくいうと、親の影響で幼少期に子供らしく伸びのび育つことが難しかった人が大人になり、いろいろな心の葛藤を持ってしまい、生きづらさを感じている人の呼称です。

アダルトチルドレンの詳細については後でこちらを参考にご覧ください。

うつ病の原因とアダルトチルドレンの関係

アダルトチルドレンの場合、トラウマや子供の頃からの固定観念や価値観、主にビリーフやパラダイムともいいますが、それが圧倒的に強くあなたの思考パターンや感情に影響しています。

その状態ではいくら薬で治療をしても、少々カウンセリングを受けたくらいではおいそれと簡単にはうつ病が回復していかない場合があります。

アダルトチルドレンという概念が世に知られるようになって何年も経ちますが、うつ病に隠れている不調の原因として着目し、アダルトチルドレンにフォーカスしてカウンセリングをしてくれるクリニックはまだまだ少ないです。

アダルトチルドレンの程度の問題や、他の疾患なども混じっていると、医師もとても判断が難しく、ベストな対応が取りづらいこともよくありますし病院では心理療法に時間をとらないところも多いのが現状です。

薬は時にとても良い効果を発揮するのですが、長引くうつ病の場合、あまり薬の効果が出ていないのではと思わせるクライエントさんにもよく出会います。

そういった場合は薬が体質的に合わないというのもあるかもしれませんし、上記のようなうつ病の裏に隠れている別の原因の可能性があることも知っておきましょう。

5年や10年も治療をされているというのはとても苦しいことです。

まずはお近くの専門家でアダルトチルドレンにある程度精通しているプロカウンセラーにご相談することをお勧めします。

それによって今後の結果が変わってくるのは確実ですし、うつ病の薬物治療ばかりしていた人が、アダルトチルドレンに対するカウンセリングを受けたことで、うつ症状が大幅に回復してきたということも私の体験からも実際にあります。

長引くうつ病の方は、ぜひそういった別の角度からの見直しをしていただければと思います。

当カウンセリングルームでもうつ病、アダルトチルドレンなどのカウンセリング、遠方の方でお越しになれない方向けのオンラインカウンセリングも受け付けております。お気軽にお問い合わせフォームからご相談いただければと思います。

一人で悩まず、どうぞ病気をよく理解している専門家へご相談ください。

まとめ

  • 5年~10年治療をしているうつ病には別の対策が必要
  • アダルトチルドレンや適応障害など他の要因が隠れている場合もある

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