自分を責める癖がある人に多い「個人化」について / メンタル全般, 罪悪感, 自己肯定感 / By yamashita あなたは自分を責める癖はありますか? 自分で自分を責めるというのはある意味で人間の能力です。戒めることを自分でやることで自分を律しようとする目的があります。 とはいえ、自分を極端に責めて自己批判にまでなっていると、不要な罪悪感や無力感、自己肯定感まで下がってしまい自分に対する存在価値まで傷つけてしまいます。 自分を責める癖がある人は、心理学的に見て様々な理由や原因があるのですが、ここでは認知の偏りの一つである「個人化」について簡単に解説いたします。 この個人化を減らすことができると、自分責めをいくらか気づいて止めることにも役立ちます。ぜひ参考にしてください。 個人化とは 個人化とは、何か良くないことが起こったときにその責任を自分一人にあると考えてしまう認知の偏りです。これは、自分のコントロールの範囲外のことでも自分が原因だと思い込むことで不必要に自己批判したり罪悪感を抱いたりする状態です。 例えばあなたが友達と会って別れた直後に友達が事故に巻き込まれたとします。その時に「私と会っていなければ友達は事故に巻き込まれなかったのではないか」と考えるのは「個人化」の一例です。 実際には「事故」と「あなた」とは無関係です。そのことを明確にしないと自分を不必要に責めてしまうことになります。 個人化は、自己評価を過度に低くする原因となり不要なストレスや不安を引き起こす可能性があります。客観的に状況を評価することが重要です。善悪の判断をつけたがる白黒思考の人は要注意です。 なので罪悪感を感じる時は個人化をやっていないかチェックしましょう。 1分で読むカウンセリング 私の公式LINEへのご登録はもうお済ですか?表向きには話せない裏情報や賢くなったり気持ちを軽くしていくための専門的な内容を毎週無料で配信しています。沢山の方からご好評いただいております。心理カウンセリングをご検討の方もこちらからお問い合わせ可能です。 公式LINEはこちら 下記の地域の方が来訪されています。江南市・一宮市・扶桑町・大口町・小牧市・犬山市・岩倉市・岐阜市・各務原市・春日井市・愛知県内各地・岐阜県内各地下記の症状の方が来訪されています。人間関係の悩み・うつ病・抑うつ状態・パニック障害・恋愛依存・夫婦問題・不眠・落ち込み・自己否定・コミュニケーション問題・パワハラ相談・対人恐怖症・病気による不安 オンラインでも対応しております。お気軽にお問い合わせください。